地域の誰もがその人らしく、
笑えるよう 「ともに生きる社会」への 挑戦を続けていく私たちが目指すのは、障がいがあるかどうかにかかわらず、
その人らしさを尊重し、助け合いながらともに「共生」していく社会です。
地域社会は、そんな「ともに生きる社会」の実現への鍵を握る存在でもあります。
多様な生き方を認め、誰もが地域の一員として役割を担うこと、
つまり「必要とし、必要とされる社会」があってこそ成り立つものだとも考えています。
1989年に社会福祉法人とよた光の里を設立して以来、
「ともに生きる社会」の実現を柱としてさまざまに地域との関わりを結んでまいりました。
私たちの活動や福祉を身近に感じていただくため、託児所の卒園式会場や地域の高齢者のみなさんが
一息つく喫茶スペースとしてのご提供なども行っています。
地域で顔見知りの方も増え、「今日は寒いね」「みんな元気だね」と声をかけていただく機会も増えました。
障がい者が自然な形で地域に溶け込み、誤解に基づく偏見を減らすことができれば、
障がい者はもとより誰もが暮らしやすい未来へとつながっていくと考えています。
私たちはすべての人が助け合い、ともに生きていく社会の実現をスタンスとし、
さらには地域社会をつなぐ懸け橋として、これからも挑戦を続けていきます。
私たちができること
関わる人すべてを
笑顔に
利用者やご家族はもちろんのこと、働くスタッフも含め、とよた光の里に関わるすべてのみなさんを笑顔にすることが社会福祉法人としての使命だと考えます。
利用者の意思を
尊重しています
私たちは利用者の状況や特性に適した活動を通じ、個性を輝かせるお手伝いに力を尽くしています。また意思決定支援に重きを置き、一人ひとりのQOLの向上を目指すサポートにも力を入れています。
多様なコミュニケーションのための
交流スペースをご提供
利用者が地域の方々と触れ合う機会を持つことで、生活の幅を広げることができると考えています。困っている本人、家族だけでなく、地域の福祉への貢献も可能になります。
共生、協働社会の実現を
目指しています
障がいを持った人たちの存在を身近に感じていただくために、地域社会に積極的に関わっていきます。ともに活動し、互いに協力し合うことで、障がいに対する偏見をなくすことへとつなげます。
専門的な知識とスキルで
ご家族の負担減を図っています
高い専門性を持つスタッフが、送迎や入浴・食事・日常動作訓練・生活相談などのサービスを担い、ご家族の負担を軽減します。ご家族のレスパイトケアとして、ショートステイ(短期入所)にも対応します。
例えばこのような方をご支援しています
私たちが大切に していること
#01一人ひとりの想いを大切に、365日、手厚いケアを実現
光の家・ひかりの丘の2施設によるサービスで、365日・総合的なバックアップを行っています。
デイサービスでは、一般的なデイサービスと比較すると手厚い支援がご提供できます。デイサービスで入浴を利用できるのも当施設ならではの特長です。情報管理にはICTを導入し、業務効率化を図っています。
#02利用者のQOL向上に加え、ご家族の負担軽減にも
相談支援では困りごと全般の窓口として、さまざまな福祉サービスと連携。ご本人とご家族を支えます。ご家族のレスパイト(介護負担軽減)を目的にショートステイ(短期入所)サービスにも対応しています。
日中の生活支援では入浴、排せつ、食事介護、レクリエーションや創作的活動を、夜間の入所支援では、夜間における必要なサポートを行っています。
#03幅広いサービス展開で年齢に適した支援が受けられる
学童期から高齢期までの各ステージに合わせたサービスを提供できるのも、私たちの強みです。
「光の家」では施設入所と生活介護、「ひかりの丘」では日中短期入所、放課後等デイサービス、生活介護、ヘルパー派遣に対応。年齢を問わず、相談支援事業や福祉ホームなども展開しています。
顔なじみの職員やスタッフとともに、成長に応じたサービスにつなげることもできるので安心です。
#04地域住民・企業と手を携え未来の福祉の発展につなげる
地元企業のみなさんからさまざまな寄附、ボランティアの支援をいただいています。地域に根差した福祉の充実を図る私たちへ信頼いただけていることをうれしく感じています。
設立当初よりご支援いただく会社を含め、現在は200社を超える企業から支援をいただいています。施設の電化製品、食事用ワゴン、車いすなどを寄贈いただいている他、祭りや家族会の行事では、調理のボランティア活動で盛り上げていただいています。